NEOREX

2024.04.04

【2024年 研究用ノート寄贈】名古屋大学 理学部化学科向け

株式会社ネオレックス(本社:名古屋市熱田区、CEO:駒井研司)は、国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学(総長:杉山 直、以下名古屋大学)の理学部化学科の新3年生へリサーチラボノート58冊を寄贈しました。ネオレックスは2019年より、名古屋大学の理学部化学科に同様のリサーチラボノートの寄贈を行っており、今回で6度目の寄贈となります。

 

ラボノートとは

寄贈したラボノートはコクヨ株式会社製で、実験結果の信憑性の担保や、長期保存といった機能に優れています。新3年生がこのノートを通じて記録の重要性を学んだり、将来実験の基礎・基本を見直すノートにしたりなど、長く活用してもらえることが期待されます。

研究記録用ノートとは?

ラボノート(実験ノート)とも言い、研究者等が実験データやアイデア等を随時記録し、第3者による確認をとるという体裁にしたもので、発明がいつ、誰によって生まれたかを証明するためのノートです。研究分野では一般的に認知されているノートです。研究者の貴重な財産になると共に、研究成果を知的財産権として保護する際の重要な証拠資料にもなりえます。

知的財産のノウハウと、ノートトップメーカーのこだわりから生まれたオリジナル仕様。ページには連番、製本上の工夫などで中抜きや改ざんを抑止できる仕様になっています。本文ページは、法的証拠書類にするための認証の日付と認証者のサイン欄がついた5mm方眼罫です。
リサーチラボノート / RESEARCH LAB NOTEBOOK』より抜粋

寄贈の背景

名古屋大学のご担当者様から、「学生には、実験結果を専用のノートに正しく記録する習慣をつけてほしいが、一般的にリサーチラボノートは高額であるため、簡素な汎用ノートを使っていることが多い」というお話を伺いました。また、3年生は実験用ノートを使い始めるタイミングということもあり、少しでも貢献できればと考え、この取り組みを始めました。

ネオレックスについて

ネオレックスは総勢55名のうち、2割超の15名が名古屋大学出身であることなどから、名古屋大学への貢献に取り組んでいます。例えば、2019年から名古屋大学出身メンバーを中心にIT図書を寄贈する取り組みを行なっており、2023年には、名古屋大学 理学南館1階の多目的ホール「NEOREX PLACE」で2度、プログラミング講座を実施しました。また、2024年4月1日には、名古屋大学中央図書館3階に「NEOREX Pods」が完成しました。

※これまでの取り組みの詳細は下記ニュースをご覧ください。
名古屋大学内に「NEOREX PLACE」完成 理学南館1Fの坂田・平田ホール前にネーミングライツ取得
名古屋大学にてプログラミング講座「DOORS Pythonによるプログラミング」2回目の開催決定
名古屋大学 中央図書館内に「NEOREX Pods」が完成
 
今回のノートの寄贈先である理学部は3名ノーベル賞受賞者(※1)を輩出しています。
名古屋で世界をリードし、当社にとっても縁の深い名古屋大学に貢献できることを光栄なことだと感じ、今後とも継続的に様々なことに取り組んでいきたいと考えています。
 
※1 名古屋大学理学部出身のノーベル賞受賞者

  • ノーベル化学賞 下村 脩 氏(2008年)
  • ノーベル物理学賞 小林 誠 氏(2008年)
  • ノーベル物理学賞 益川敏英 氏(2008年)

 
-2024年4月追記-

名古屋大学さんより、実験ノートの贈呈式の様子をご連絡いただきました。
微力ながらお役に立てていることがわかり、大変嬉しく、誇らしく思っています。

学生の皆さんが思う存分に実験活動に取り組めるよう、ネオレックスメンバー一同、心より願っております。

名古屋大学理学部化学科のお知らせにてご紹介いただいています。

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