株式会社ネオレックス（本社：名古屋市熱田区、CEO：駒井研司）は名古屋大学にて、プログラミング講座「DOORS Pythonによるプログラミング」を2023年10月に4回に分けて開催します。

本講座は東海国立大学機構の博士課程教育推進機構主催によるもので、融合フロンティアフェロー・融合フロンティア次世代リサーチャー認定者が対象です。

「学生がITの基礎を学ぶ機会」の一環として、多くの博士課程学生から希望が挙がった「Pythonによるプログラミング」をテーマに取り扱います。
※Pythonは、構文がシンプルで初心者でも学びやすく、機械学習やデータ分析などの幅広い分野で活用できるといった特徴から、近年、非常に人気なプログラミング言語です。

また、この講座は今回が2回目の開催となります。
前回は2023年1月と2月に行われ、受講生の90%以上が、講座を「期待通り」または「期待以上」と評価し、非常に好評だったことから2回目の開催が実現しました。
※前回の詳細は、下記記事をご覧ください。
名古屋大学にてプログラミング講座「DOORS-Pythonによるプログラミング」開催決定
名古屋大学にてプログラミング講座「DOORS-Pythonによるプログラミング」を実施しました

講座の概要

講座名

「DOORS* Pythonによるプログラミング」
*DOORSとは、ネオレックスが自社の新人メンバー向けに実施している技術研修シリーズの名称です。

対象者

東海国立大学機構博士課程に在籍中の融合フロンティアフェロー・融合フロンティア次世代リサーチャー認定者

内容

Pythonを触ったことがない、初めて知ったという人も、Pythonを使ったプログラミングの基本を知り、実際にPythonを使って簡単な統計解析をおこなうところまで習得できる講座です。

• 第1回「環境準備とプログラミング概要」
  Pythonによるプログラミングに必要な準備とコマンドライン、プログラミング言語とはなにかを解説します。
• 第2回「基礎構文」
  Pythonによるプログラミングの基礎（データ型、制御構文、関数定義など）について解説します。
• 第3回「要件を満たすプログラムの実装」
  「フォルダ内のファイル整理」や「メモをクリップボードに呼び出す」など、単純な作業を行うプログラムをPythonで実装します。
• 第4回「研究のためのデータ分析基礎」
  統計情報（代表値、相関、標準偏差など）の算出やグラフ表示など、基礎的な統計解析をPythonで行います。

また、各回の終了後は自習時間として、講義内容の質問や自身の研究でPythonをどうやって活用するか、ネオレックスメンバーに相談できる時間となっています。

開催場所

理学部南館1階「NEOREX PLACE（セミナー室）」
※NEOREX PLACEの詳細は下記ニュースをご覧ください。
名古屋大学内に「NEOREX PLACE」完成　理学南館1Fの坂田・平田ホール前にネーミングライツ取得