NEOREX

2006.01.17

日本初、「電話の音声応答による、インターネット受注サービス」開始

マイクロバーコード利用端末による情報サービスを提供するネオレックスは、普通の電話を使って、音声ガイダンスにしたがって注文できるインターネット受注サービスを2月1日から提供します。

外食産業の7割を占める個人経営飲食店からの業務用食材の受注では、コールセンターなどで、電話やFAXによる受付が大半を占めています。
食材商社では、パソコンをまだ活用していないこのような需要先から、インターネットを利用した受注で、効率や売上げを上げたいと考えています。

ネオレックスではこういったニーズに対して、これまでのインターネットを使ったASP型(利用料方式)受注サービスに加えて、普通の電話を使った、音声ガイダンスによる音声応答でインターネット注文できる新たな方式を投入しました。

この音声応答方式は、従来のインターネット用のデータベースを共用して使いますので、インターネット同様、時価などを案内できるようになります。

音声応答方式を加えることによって、ネオレックスがサービス提供する発注方式は全部で7種類になりました。

この方式では、商品コード(数値)を設定し、本部に管理用のパソコンを設けるだけで、新たな設備や特別な準備が不要のため費用を掛けずに短期間で投入できるため、業務用食材発注だけでなくスーパーによる個人向け宅配や、通信販売などの受注方式としても容易に導入、利用できるものです。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社ネオレックス
駒井 拓央(取締役社長、東京営業本部)

email: takuo@neorex.co.jp
会社URL: http://www.neorex.co.jp
製品URL: http://www.ctorder.net/

名古屋本社
〒456-0034 名古屋市熱田区伝馬一丁目4-25
TEL: 052-681-2121 FAX: 052-681-2129

東京営業本部
〒162-0818 東京都新宿区築地4 神楽坂テクノスビル
TEL: 03-5261-9879 FAX: 03-5261-8266

参考情報

株式会社ネオレックス:
代表取締役駒井俊之
1987年名古屋にて設立
極小サイズのマイクロバーコードを独自開発し、リーダーの製造販売とリーダで読み取られた情報を処理するサーバによって情報サービスを展開中。
主なプロジェクトは、
① ASP型受注システム「Cタッチ受注センター」
② ASP型 勤怠管理システム「バイバイ タイムカード」
② 介護保険給付適正化事業「居宅介護実績記録受託」

マイクロバーコード:
http://www.neorex.co.jp/prd/mbc/mbc-index.htm

音声応答:
音声応答方式は、これまで各地に多くの実績がある。
これまでの音声応答システムでは、地域別に設備を置き、それぞれの設備に電話回線を引き、個別にメンテしなければならないなどの課題があった。
ネオレックスは、1996年から音声応答端末「ピポ」を投入しFC本部への発注に本部用応答装置を販売してきたが、全国センターにIP電話回線を利用し受注データを集中管理し回線コストや運用コストを下げることができた。
これまでのインターネット受注サービスと、音声応答システムのマスターやDBを共用させたことによって、新たな費用負担無しで、インターネット受注にこの音声応答方式を加えることができるようになった。

全国規模でネットへ接続したASPサービス:
○ ASPでIVRとIP電話を利用したコンタクトセンターは有ります。
(ex.ウェブコンタクトセンター)
○ 一般電話でアンケートを受け付ける会社は有ります。
○ ASPで携帯電話でのネット受注センターは有ります。
○ ASPで一般電話で音声応答式での受注センターはネット上では見当たりません。
○ インターネット受注と音声応答を選択、又は組み合わせて利用できるASP型受注サービスはありません。

個人経営飲食店向け販売への注力:
食材卸の業界では、大手スーパーやフランチャイズの本部に対する営業活動が主であったが、大口の受注につながる反面、失注したときの影響が大きいなどから個店や個人宅配に注力をするようになった。
外食産業の市場規模は25兆円。うち30%の7.5兆円が仕入原価と言われている。
現状、個人経営飲食店からの発注は大半が電話やFAXによるものでチェーン化が進むことによってパソコンの導入も進んでいるが、まだ、ごく一部。
飲食店食材市場におけるチェーン店の割合は、3割に満たないと言われていて、寡占の進まない(IT化の出来ない)中小の多い業界と言われている。
受注者側は、現在電話とFAXに対応するためのコールセンターを運営しており、その維持費に、売上げの3~4%費やされている。
7.5兆円の7割が個人、売上げの1%を受注システム利用料と考えると約500億円の市場規模となる。
これまで、個人飲食店向けの食材供給は、2次、3次卸が中心となっていたが、食材大手グループが個人経営飲食店向けのカタログ発行を開始するなどの動きがあり、ベンチャーも加わって、にわかに活気付いてきている。

ネオレックス提供の発注7方式:
○ 普通の電話を使った音声応答方式
○ 普通の電話に接続してマイクロバーコードでワンタッチ注文できる音声応答端末「ピポ」方式
○ 携帯電話に専用マイクロバーコードリーダーを接続する「Cタッチ i 」方式
○ 携帯電話で、商品コードを手入力する「携帯手入力」方式
○ カメラ付き携帯のQRコード読取機能を使った「QRコード」方式
○ インターネットパソコンにマイクロバーコードリーダーを接続する「Cタッチ for PC」方式
○ インターネットパソコンで商品コードを手入力する「パソコン手入力」方式

以上

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