社内研修「新規事業ワークショップ」を実施しました!
はじめに
9月3日(水)、神宮ホールでネオレックスメンバーを対象に「新規事業ワークショップ」を開催しました。
参加者は全メンバーの約3分の2にあたる40名。新人からベテランまで、多くのメンバーが参加しました。
このワークショップは、「日々の中で、少しでも新規事業を考えるきっかけとなること」が目的です。午前は新規事業に関する社外研修に参加したメンバーによる講義、午後はチームや個人単位で学んだことを実践しました。
本コラムでは当日の流れに従って、実施内容を紹介します。
講義
新規事業について考えるときは、「ネオレックスの強み × 課題 × 熱意 の3本軸を満たすような事業となっているか」という目線が重要であることを共有しました。
発想の起点となるように、マーケットドリブンやアセットドリブン(※)といった考え方を既存のビジネスの具体例とともに取り上げました。また、新規事業のアイデアをさらに深めていくプロセスとして、リーンキャンバスというフレームワークを紹介しました。
(※)マーケットドリブン、アセットドリブン:市場のニーズや自社の資産をベースに、アイデアを生成する手法
講師を務めるメンバーの社外での学びが活き、各人が新規事業を考える足がかりとなる講義となりました。
「ネオレックスの強み」をチームで考える
実践編の最初の課題として、新人からベテランまで入り混じったチームで、「ネオレックスの強み」をひたすら書き出すブレインストーミングを実施しました。15分という短時間で、なんと約200件のキーワードが集まりました。「勤怠管理の知識」といった業務直結のものから「熱田神宮の近くにある」といったユニークな視点まで、ネオレックスならではのバラエティに富んだ強みが再確認できました。
集まったキーワードを分類し、作成された強みの関連図
「ネオレックスの好きなこと」をチームで考える
続いて、同様の形式で「ネオレックスの好きなこと」を挙げるブレインストーミングを実施しました。「新しい」「考える」「工夫」「独自性」「わくわく」など、そうだよねと思えるようなキーワードが約130件集まりました。
キーワードの登場回数を集計し、作成されたワードクラウド
「お試し版新規事業」を個人で考える
最後に、集まった「強み」と「好きなこと」のリストを土台に、各自が短時間で新規事業を考える取り組みを実施しました。リーンキャンバスを用いて、「誰のどんな課題に」「どのような方法で」「なぜネオレックスがやるのか」を整理しながら考えを深めました。完璧さを目指すよりもまずはやってみる。という取り組みで、新規事業を考えるきっかけとなる実践になりました。
さいごに
ワークショップの最後には、「ネオレックス新規事業コンテスト」を10月末に開催することが発表されました。大いに盛り上がった今回のワークショップがきっかけとなり、たくさんのアイデアが集まることを期待しています。
2025.10.07