NEOREX

NXテーマの紹介

ネオレックスでは毎年、「NXテーマ」というものを設定しています。

例えば2025年は「変える」。

毎年の年賀式で発表され、みんなで1年間意識していくもの。ネオレックスメンバー全員にとっての指針であり、合言葉にもなります。

このNXテーマは、2013年頃から続いています。


元々は、「BTテーマ」という名前で、大きめのToDo一覧のようなものでした。「BT」とは、バイバイ タイムカードの略称で、バイバイ タイムカードとは、当社の主力事業「キンタイミライ」の昔の名前です。

記録に残っている一番古いBTテーマは、「BTテーマ 2011」です。そこには、「開発」「設定」「テスト」などの5つの分類に、以下のような項目が、合計24件列挙されていました。

  • TimeRule新バージョンの要件定義
  • 有休・代休・振休管理機能の全面刷新に向けた要件定義
  • 比較テストツールV2
  • マニュアルの全面刷新

またこの「BTテーマ 2011」の冒頭には、以下の記載があります。

成熟させつつ、2012年に大きな変化をするための仕込みをする

翌年の「BTテーマ 2012」は6分類、51項目で、冒頭部分は下記です。

目に見える進化を遂げる

そして各項目には、以下のように、担当と実施時期も添えていました。

  • データの長期保存-第1期(裕樹、6月)
  • 負荷テストの強化-第1期(佐原、8月)
  • 導入スケジュールの刷新(武井、6月~8月)
  • 従業員マスタ仕様改革の実現(小島、1月~4月)


古い話で記憶が定かではありませんが、現在のNXテーマは「BTテーマ」の冒頭部分が独立し、さらに話題の対象をバイバイ タイムカード関連に限らず会社全体に広げることによって生まれたものだったと思います。

そしてBTテーマに挙げられていた具体的な項目の一部はその後、「NXPJ(NEOREX Project)」や「QMチームテーマ」と呼ばれる別の取り組みへと発展していきました。NXPJやQMチームテーマについては、機会があればまた別で紹介します。


2013年、初めて設定されたNXテーマは「攻める」。ただ、おそらくこのNXテーマは正式に社内発表されることはありませんでした。

ここまでに紹介したBTテーマも実は、リーダー陣など一部メンバーで共有されていただけで、全社に発表していたわけではありません。

初めて発表されたNXテーマは2014年の「レベルアップ」であり、正式な最初のNXテーマはこちらと言うべきかと思われます。

以下、これまでの歴代のNXテーマ。

  • 2013 攻める(発表なし?)
  • 2014 レベルアップ
  • 2015 一歩前へ
  • 2016 シナジーを創り出す
  • 2017 パラダイムシフト
  • 2018 Lively!
  • 2019 プロフェッショナル
  • 2020 10年
  • 2021 楽しいを増やす
  • 2022 Active!
  • 2023 背伸び
  • 2024 未来へ
  • 2025 変える

NXテーマは毎年、1枚のビジュアルとして発表し、本社玄関などに掲示してきました。

初回の2014年はちょっとした画像と説明を添えましたが、それ以降は言葉だけで、説明もなし。Keynoteで作る簡単なもので、年賀式に向かう東京から名古屋への早朝の新幹線の中でつくった年もありました。

デザイン的には、年ごとにフォントや文字サイズを調整する程度。ただ、右下には追加の思いを込めたり、別の話題を添えたり、ちょっといたずらをしたりなど、少々楽しんできました。

そして2023年からはデザインが大きく進化。書道で師範の資格を持つ社内メンバーと、デザイン担当のメンバーがコンビを組み、とても素敵なビジュアルを制作してくれるようになっています。


各年のテーマに込めた想いは、また機会があれば紹介します。

今後も、自分たちなりに考えるNXテーマを設定し、1年1年を楽しく有意義なものにしていきます。

CEO 駒井研司

2025.08.25

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