NEOREX

2020.03.27

【社内講演】カラス被害の実情とカラスの生態を生かした対策 宇都宮大学発ベンチャー 株式会社CrowLab代表取締役 塚原 直樹 様(宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター特任助教

18年間カラスの研究を行なってきた塚原直樹様に、ネオレックス名古屋本社にご来社いただき、日本全国におけるカラス被害の実情、カラスの生態を活かした対策について講演していただきました。

ネオレックスでは、昨年取得した新社屋「NX熱田神宮ビル」にてカラス被害が発生しており、その被害を軽減するためのアンスタ (脚注参照) 活動を行っています。その活動を通して塚原先生とのご縁をいただきました。
講演には、塚原様と共に、同社取締役の永田 健様にも御同席いただきました。
塚原様、永田様、素晴らしい講演をありがとうございました。

 

<講演内容(要約)>
「カラス被害の実情とカラスの生態を生かした対策」

日本国内の鳥獣被害において、シカ、イノシシに次いで3番目に大きな被害がカラスである。その額およそ14億円。(出典:全国の野生鳥獣による農作物被害状況について(平成30年度))カラスの場合、ビルや家屋の破損、家畜への攻撃などもあるため、公表されている数字以上の被害も発生していると考えられる。

カラス被害の対策は色々あるが、カラスは賢く、すぐに慣れが生じ、短期間で効果がなくなることが多い。株式会社CrowLabでは、長年の研究から生み出した、カラス自身の声を活用した音声を使い、カラス被害を軽減させる。音声レパートリーが多くあり、その使い方にもノウハウがあるため、長期的に効果を持続させることができる。

 

<株式会社CrowLabについて>
会社名 株式会社CrowLab(クロウラボ)
代表取締役 塚原 直樹
事業案内 カラス被害対策のサービスおよび製品開発、その他野生鳥獣対策、研究教育支援(先行研究の調査、委託研究等の研究アウトソーシング、教育データベースに関わるシステムの開発、英語論文編集および英文校閲)

 

<アンスタ(UNder THe TAble)とは>
「すぐに役立つものではないが、将来役立つ可能性があることを、通常業務をこなしたうえで(机の下でひそかに?)多様な実践や研究・開発する」というNEOREXの文化

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